リスナーとはクライアントからデータベースへの接続要求を受け取るプロセスです。
また、リスナーはリスナーファイル(listener.ora) で構成します。
リスナーファイルは下記にあります。
%ORACLE_HOME%\network\ADMIN\listener.ora
リスナーを制御する際は、コマンドプロンプトを起動し、下記のコマンドを実行します。
リスナー起動コマンド: lsnrctl
<リスナーコマンド一覧>
lsnrctl → リスナー制御ユーティリティを起動
help → リスナー制御ユーティリティのHELPを表示
start (start <リスナー名>) → リスナーを起動
stop (stop <リスナー名>) → リスナーを停止
exit → リスナー制御ユーティリティを終了
reload → listener.oraファイルの再読み込み
status → リスナーの情報を表示
services → 接続要求を転送するデータベースの情報を表示
save_config → リスナーの設定をlistener.oraファイルに保存
change_password → パスワードの設定・変更