最近、友人などから「知らない人から友人申請が最近多い」という話をよく聞く。
周りに聞いてみると一回知らない人から友達申請があるひとは定期的に
申請がきている感じがした。
気になってみたから調べてみた。
１．架空IDのアプローチ
これは２パターンあります。
ひとつは出会い系サイトのバイトのさくらなどが獲物を探しての巡回。
同じ写真や名前のIDを大量に創る手抜きぶりで、友人になるとメッセージで出会いサイトに誘導しようとする。
最近は男性キャラもいるらしく、いて、友人リストを見ると痛々しいとのこと。
削除されてはまた大量に増殖していて減る気配が全く無い。どうにかできないのかな？
もうひとつは、個人情報の収集です。
ちゃんとしたアカウントのように見えていて、
個人IDからアカウントをのっとるためのデータ収集をしているらしい。
誕生日、会社、子供の名前、ペットからパスワードを考えて
アカウントをログインにトライするというわけだ。
なぜ、アカウントを乗っ取りたいかというと、広告やアプリの課金のために登録しているクレジットカードを勝手に使って、中国の偽物販売サイトで課金したり、
中国・韓国のアプリに数十万の課金をしてくるというわけだ。
Facebookには、登録されていない機器からログイン使用とすると
登録しているメールアドレスにメッセージを送信することができます。
（設定をする必要があります。）
知らない機器からログインされました、またはログインに失敗しましたという
メールが届いたらパスワードの変更をお勧めします。
2.偽物販売サイトの広告に騙される
いままで100以上の広告を止めてFacebookに報告しているのに、いまだに毎日数件出てくる。
広告を止める前に確認するので「こういう種類の広告に興味あるんだな」とターゲティングされて物凄い勢いで出てくるわけだ。
いくら止めても違うドメインを取りまくって広告を出せるだけ出しているわけだが、
最近ではエルメスやプラダのようなわかりやすいものは陰をひそめ、
もっぱらレイバンとオークリー。
この中国人偽物詐欺ショップは、前出の通り広告費用は乗っ取ったアカウントの
クレジットカードで払いまくり、しかもそのカードで高額な買い物をしたことにして
課金してくる。一石二鳥の凄さなのだがFacebookの審査は完全に素通りである。
たぶんカード決済なんてしたらそのカード、勝手に使われると思います。
3.ウイルスアプリを使用して情報を抜き、友人までも巻き込む
少し前までは、マイカレンダーとかのスパムアプリが趨勢を極めたが、ある意味あんなのはたいしたことなかった。実害もたいしてなかったわけだが最近の流行はそんなものじゃない。
友人からグループへの招待が来る
→ クリックすると自動参加
と思ったらページを見るだけで感染して自分の友達を招待してしまうという凄いのが現れました。
http://shasingasuki.blogspot.jp/2013/03/fb.html
怖いですね。
4.フォロワーやファンを集めてマルチ商法
基本は「本当」「でっち上げ」「パクリ」を含め、
とにかくいい話をあたかも自分が書いたか体験したようにして回します。
http://topisyu.tumblr.com/post/45845841112/facebook
http://topisyu.tumblr.com/post/45845841112/facebook
なぜ、こういったことをするかというと情報商材のアフィリエイターです。
自分がシェアしたりすると、詐欺師の片棒を担ぐことになる可能性がありますので
シェアするときはしっかり考えてしましょう。
一番いいのは定期的にパスワードを変更することです。
めんどくさい方は、怪しい、最近変だなあっておもったらすぐにパスワードを変更してください。
私も友人に念のためパスワードをすぐに変更していいました。
セキュリティについてもっと知りたい方は、下記の本を読んでみるといいかもしれません。
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