経済産業省の資源エネルギー庁のホームページによると、売電価格(買取価格)は、住宅用、非住宅用とで異なり、平成24年6月までに買取契約の申込みをされた場合、1kWh当たりそれぞれ42円、40円となります。
(平成22年度までは、それぞれ48円/kWh、24円/kWhでした。)
* 住宅用10kW以上及び非住宅用の場合は、買取契約申込みだけでなく、設置完了も平成24年6月末までにしていただく必要があります。
経済産業省の資源エネルギー庁 :http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/faq.html#2-3-1
簡単にいうと、売電価格42円は6月いっぱいまでですが、適用される条件が、
工事が6月までに完了し、電力会社との買取契約を終了させておく必要があります。
以前、家に説明にきた業者によると最低1ヶ月前に契約を終了していないと厳しいとのことでしたので
5月までに契約を終了しておく必要があると思います。
ポイントは、契約の時期によって、売電価格が変更になってしまうということです。
また、売電価格(買取価格)は10年変更されません。
売電価格(買取価格)は買取り(受給開始)を始めた月から検針日単位で10年(120ヶ月)です。
例えば2月に買取りが開始された場合、10年後の1月分まで買い取ります。
ところで、売電料の税務上の扱いはどうなるかしっていますか。
実は、売電料は収入になります。
サラリーマン家庭の場合は、総合課税の扱いとなりますので、売電料の収入を含む雑所得の合計が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
ですので、太陽光を設置した場合、設置パネル(キロ数)によると思いますが
恐らく、年間20万超える人いると思いますので確定申告を忘れずに!!
資料:住宅用太陽光発電の買取方法について
=> http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/005_03_00.pdf
太陽光よくある質問(経済産業省の資源エネルギー庁)
=>http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/faq.html#2-3-1